毎日洗う髪の毛ですが、
上手く洗えていないと感じることはありませんか?
そのように感じている方は、正しい洗い方が出来ていないのかもしれません。
髪の毛が正しく洗えていないと、頭皮トラブル(頭皮のフケやベタつきなど)やニオイの原因にもなってしまうので、洗い方を見直すことが大切です。
この記事では、
髪の毛の正しい洗い方と洗う際に注意する点について紹介しているので、
ぜひ参考にしてみてください。
髪の毛の正しい洗い方とは?
シャンプーは頭皮や髪をきれいにすることが目的ですが、間違った洗い方をしていると、頭皮や髪のダメージの原因になってしまいます。
そのため、
頭皮や髪に負担がかからないようにやさしく洗うことが大切です。
それでは正しい髪の洗い方についてみていきましょう!
1.入浴前のブラッシング
まずは、入浴前(髪を濡らす前)にブラッシングをすることで、
頭皮の皮脂や不要な角質を浮き上がらせたり、シャンプー時の髪の絡まりを防ぐことができます。
汚れを浮き上がらせることで、髪を洗う際に汚れが落ちやすくなります。
2.予洗い
次に予洗いをしていきます。
シャンプーを付ける前に髪を濡らしていると思いますが、
このときに濡らすだけではなく、
お湯で髪や頭皮を洗う「予洗い」をすることで約7割の汚れを洗い流すことができるそうです。
予洗いをするときは、
40℃以下のぬるま湯で約2分~3分を目安に、指の腹でマッサージするように洗いましょう。
40℃以上の高いお湯で洗うと、頭皮が乾燥してしまうので注意してください
3.シャンプーを泡立てて優しく洗う
いよいよシャンプーで髪を洗っていきますが、
シャンプーは頭に付けてから泡立てるのではなく、手のひらで泡立ててから頭に付けるようにしましょう。
頭に付けてから泡立てると髪の毛がこすれ、摩擦で枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。
泡立てたシャンプーは、耳上や後頭部の髪の内側などの洗い残しがちな部分に付けて、
泡が全体に行き渡るように指の腹を使って、やさしくマッサージするよう下から上に(頭頂部に向かって)洗っていきます。
爪を立てて洗ってしまうと、頭皮が傷ついてしまうので注意!
4.シャンプーをしっかり洗い流す
シャンプーが頭皮や髪に残っていると、かゆみやニオイの原因になってしまうので、
頭皮や髪にぬめりがなくなるまで、しっかりとすすいでいきます。
特に、
洗い残しが多いとされる、後頭部や耳の上は丁寧にすすぐようにして下さい。
5.トリートメントやコンディショナーをつける
すすぎ終わった髪の毛の水気を軽く取り、毛先から髪全体にトリートメントやコンディショナーをなじませます。
トリートメントやコンディショナーは、髪の毛をダメージから保護してくれるので、ダメージを受けやすい毛先の部分から付けていくといいそうです。
頭皮に残ると毛穴詰まりの原因になってしまうため、頭皮には付けないようにしてください。
トリートメントやコンディショナーを髪になじませたら、指の腹で、地肌の方からすすぎ始め、髪は指を通しながらすすいでいきます。
シャンプー同様にぬめり感がなくなるまで洗い流しましょう。
トリートメントとコンディショナー・リンスの置き時間
「トリートメントやコンディショナー・リンスを髪になじませたあとの置き時間はどれくらいが良いの?」
私の場合、髪になじませたあとすぐに洗い流していたので、気になって調べてみました~
まずは、
トリートメントとコンディショナー・リンスのそれぞれの役割は下のようになっています。
髪の毛の内部に栄養成分を浸透させてダメージの補修
コンディショナー・リンス
髪の毛の表面を保護
コンディショナーとリンスは、基本的に同じみたいです。
髪になじませたあとに置いておく時間は、
トリートメントが約10分程、
コンディショナー・リンスは約1分程度
で十分な効果が得られるそうですよ~
6.優しいタオルドライで髪の水分をとる
しっかりと髪をすすぎ終えたら、タオルで水分をふき取っていきます。
タオルを頭にかぶり、頭皮を軽くもみ込むようにして水分をふき取ってください。
毛先の部分は、
タオルで髪をはさみ込むようにして、やさしくポンポンと叩くように水分を取りましょう。
ゴシゴシ拭くと、摩擦で髪の毛にダメージを与えてしまうので注意!
7.ドライヤーで髪を乾かす
タオルドライ後は、ドライヤーでしっかり乾かしていきます。
ドライヤーは10cm以上離して、水分が多く残る髪の根本から乾かします。
ドライヤーと髪の距離が近いと髪にダメージを与えてしまうので、近づけすぎないように注意してください。
まとめ
髪の毛の正しい洗い方について紹介してきました。
髪の洗い方によっては、自分では気づかないうちに頭皮や髪にダメージを与えているのかもしれません。
ですが、
正しい洗い方をすることで、頭皮や髪の毛へのダメージを抑えることができます。
頭皮トラブルで悩んでいる方は、
自身の洗い方を見直して、正しい洗い方を実践してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました_(._.)_