くしとヘアブラシの違いとお手入れの仕方とは?

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髪をとかす際に使用するくしとブラシですが、その違いについてみなさん知っていますか?

違いをあまり気にせずに使っていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(ちなみに私(クロハ)もその中の一人です!)

そこでこの記事では、

くしとヘアブラシの違いとお手入れの仕方について紹介します。

「くしとヘアブラシどちらを購入するか悩んでいる」

「それぞれの違いを知りたい」

「お手入れの仕方について知りたい」

という方は、

ぜひ参考にしてみてください!

目次

くしとコームは同じ?

はじめに、

櫛(くし)やヘアブラシ以外にもコームといった言葉を聞いたことはありませんか?

このコーム(comb)とは、

日本でいう櫛(くし)のことを英語呼びした呼び方になります。

なので、

基本的には同じ物です。

くしは、昔はダニやシラミ、ノミなどの吸血中やふけ・ホコリを取り除く衛生用具としての役割もあったそうですよ~

くしとヘアブラシの違いとは

どちらも髪を梳(と)かす道具としては同じですが、形状や役割など違う部分もあります。

くし

形状:歯が一列に並んでいて、板状で薄い

役割
・髪をとかす
・逆毛を立てる
・分け目を作る

コームは主にスタイリング時のときに使用します。

コームを使うことでヘアアレンジやスタイリングがしやすくなり、仕上がりもキレイになるため、ブラシで髪のもつれをほどいてからコームで髪を整えるといいみたいです。

ヘアブラシ

形状:歯が複数列に並んでいて、くしよりも厚みがある

役割
・頭皮ケア
・髪のつや出し
・ヘアをまとめる
・髪のほつれを取り除く

コームに比べると目が粗いので、髪の毛が絡まりやすい人が髪のもつれをほどいたり、

頭皮マッサージで血行を良くしてくれる効果があります。

髪をとかすときにはブラシ、スタイリングならコームと使い分けると良いかもしれません。

くしやヘアブラシの素材による違い

プラスチック製

プラスチック製のくしやヘアブラシは種類が豊富で安価に購入することができ、
丸ごと水洗いができるためお手入れがしやすいという特徴があります。

ただ、

歯が折れやすく熱に弱いため取り扱いには注意が必要です。

静電気も起こりやすいので静電気防止加工が付いたものを選ぶといいと思います。

木製

髪の毛がまとまりやすく、静電気が発生しにくいという特徴がありますが、

他にも、木製のものはしなやかなで耐久性・耐熱性が高いとも言われています。

木材は水に濡れると傷みやすく水洗いがあまりおすすめされていません。

そのためお手入れの際は、

椿油などで汚れを拭き取る必要があるので少し手間に感じることも・・・

くし(金属製)

金属製のくしは歯が折れにくく、ドライヤーの熱にも強いのが特徴です。

汚れても水洗いすることができますが、さびやすいためステンレス製のさびにくいものを選ぶと長持ちしそうです。

また、

ステンレスには静電気を起こしにくいという特徴があります。

※注意
・金属製のものは持ち運ぶ際に他の物を傷つけてしまう可能性がある
・ドライヤーの際は、持ち手が熱くなりやすい

ヘアブラシ(獣毛)

ヘアブラシに使われている獣毛は主に2種類あり、「猪毛」と「豚毛」です。

獣毛ブラシは静電気が発生しにくいという特徴があり、

天然の獣毛には適度な水分と油分が含まれているため、髪のパサつきを抑えたり、ツヤを出すこともできます。

豚毛

豚毛は柔らかくしなやかなので、髪が柔らかい人や細い人に向いており、頭皮への刺激も優しめです。

黒豚毛:猪毛に近い硬さがあるので、猪毛だと頭皮への刺激が強いという方へ
白豚毛:やや硬めなので、髪は細いけど毛量が多いという方へ

猪毛

猪毛は硬くてハリがあるので、髪が硬い人や太い人、ロングヘア、くせ毛の人に向いています。

頭皮への刺激もあるため、頭皮マッサージにも使用できますよ!

くしとヘアブラシのお手入れの仕方

くしやヘアブラシの素材には、
プラスチック製・木製・獣毛などの種類があるので、それぞれに合ったお手入れが大切です!

・くし、ヘアブラシを洗う際は、熱湯ではなく水、ぬるま湯で洗ってください。
(熱湯で洗うとヘアブラシを傷めてしまいます。)

・過度な洗いすぎにも注意!

プラスチック製

プラスチック製のヘアブラシは、水やぬるま湯で手洗いするのがオススメです。

手洗いで落ちないしつこい汚れは、歯ブラシを使ってきれいに磨きましょう!

この他にも、

洗面容器などにぬるま湯とシャンプーを4~5プッシュ程度、

または、ぬるま湯と重曹を入れて一晩(約8時間程度)浸け置きするのもいいみたいです。

木製

木製のくしやヘアブラシは、水に弱いのでひどく汚れているときだけ水洗いをするようにしましょう。

また、

水洗いをした時は、しっかりと乾燥させてください。
(木が傷んだりカビの原因になってしまいます。)

基本的には髪の毛やホコリを手で取り、布や綿棒を使って汚れを拭くようなお手入れになります。

獣毛ヘアブラシ

豚やイノシシの毛を使ったヘアブラシです。

獣毛ヘアブラシのお手入れには、あまり水洗いがオススメされていません。

それは、

水洗いをすると毛が抜けてしまったり、水分がブラシに残っていると獣毛臭の原因や雑菌が繁殖する可能性があるからです。

そのため、汚れは手や専用のクリーナーを使って取るようにしましょう!

布に水やぬるま湯をしみ込ませてサッと拭くのは良いと思います。

まとめ

以上、

くしとヘアブラシの違いとお手入れの仕方について紹介しました。

くしは髪をきれいに整えるとき(スタイリング時)に、
ヘアブラシは髪の毛の絡まりをほどくときに使用するといいと思います。

お手入れの際は、熱湯ではなく水やぬるま湯で洗うように注意して、それぞれに合ったお手入れをするようにしましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました_(._.)_

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