髪を洗う時に泡立ちが悪いと感じることはありませんか？
シャンプーが泡立たない原因は一つだけではありません。
そこで、
この記事では髪を洗う際に泡立ちが悪い原因と、その対策について紹介したいと思います。
「最近、髪の泡立ちが悪い」と感じている方は、
ぜひ参考にしてみてください！
シャンプーの役割について
シャンプーの主な役割は、
髪の毛や頭皮に付着した汚れ、余分な皮脂、スタイリング剤などの汚れを取ることと、
髪の毛同士が擦れることで起こる摩擦によって髪が痛むのを防ぐ働きがあります。
しかし、
シャンプーの洗い残しがあるとシャンプーが頭皮に残りフケとなって抜け毛の原因になったり、
かゆみや吹き出物など様々な頭皮トラブルの元にもなるのでしっかりと洗い流すようにしましょう！
シャンプーが泡立たない原因
1. 皮脂汚れ
頭皮に皮脂などの汚れが残っていると、
皮脂の油分が邪魔をしてシャンプーと水分（お湯）が混ざりにくくなるためシャンプーの泡立ちが悪くなります。
特に、夏場やスポーツをしたときなどは、汗をかいていつもよりも皮脂分泌量が増えるそうです。
頭皮の皮脂が出やすい人（夕方になると髪がベタッとなる人）などは、皮脂汚れが泡立たない原因かもしれません。
2. スタイリング剤
ヘアオイルやワックスなどのスタイリング剤も、シャンプーが泡立たない原因の一つです。
スタイリング剤には油分やシリコンが含まれているため、頭皮と髪に油分の膜をつくり、
その油分によってシャンプーの泡立ちが悪くなってしまいます。
3. 髪の毛による原因
髪のダメージ
カラーや紫外線などによる髪のダメージが原因の可能性も！
強いダメージのある髪の毛はキューティクルが開きやすくなっており、シャンプーや水分が吸収されやすい状態のため、泡立ちが悪くなるそうです。
髪質
撥水毛（はっすいもう）と言われる髪質の場合、シャンプーが泡立ちにくくなることがあります。
撥水毛とは
水分をはじく性質をもった髪の毛のことです
そのため、
トリートメントなどの外部からの栄養成分が、髪の毛の内部に届きにくい髪質と言えます。
撥水毛は、髪が硬くしっかりしていたり、アイロンやパーマのカールが付きにくいのが特徴です。
また、
普段から水分量が少ないため、乾燥が続くと髪の毛が広がりやすく、スタイリングがしにくくなるみたいです。
4. シャンプーの量が少ない
シャンプーの使用量が少ないのが原因で泡立だっていないのかもしれません。
使用する量が少ないと、頭皮の皮脂やスタイリング剤などを取り除くことができず、ニキビ、べたつき、かゆみなどの原因になってしまいます。
また、
残った皮脂や汚れが酸化することで、臭いの原因にもなってしまうそうです。
シャンプーの一般的な使用量は次のようになります。
・ショートヘア：1プッシュ半程度
・ミディアムヘア：2プッシュ程度
・ロングヘア：3プッシュ程度
シャンプーボトルのワンプッシュで出る量は商品によって違いはありますが、約3mlほどだそうです。
シャンプーの泡立ちをよくするには
入浴前のブラッシング
入浴前にブラッシングをすることで、髪に付着したほこりや汚れ、頭皮の古くなった角質が落ちやすくなり、シャンプーの泡立ちが良くなります。
また、
髪の絡まりもほどいてくれます。
ブラッシングをする際は、髪が乾いた状態でブラッシングをしましょう！
予洗い
予洗いとは、
髪や頭皮を濡らすのではなく、シャンプーをする前にお湯で髪や頭皮を洗うことをいいます。
この時に、指の腹などを使いながら優しくマッサージをするように洗いましょう！
予洗いをしっかりすることで、余分な皮脂や汚れの約7割を洗い流すことができ、泡立ちが良くなります。
お湯の温度が高いと、頭皮の油分を取り過ぎてしまったり、ヘアカラーの退色の原因になるので、
温度は40℃以下のぬるま湯で約2～3分を目安に予洗いするといいみたいです。
まとめ
髪を洗う時にシャンプーが泡立たない原因と泡立ちをよくする方法について紹介してきました。
私もシャンプーの泡立ちが悪かったのですが、
シャンプーの使用量を増やしたり、予洗いをするようになってから泡立ちが良くなりました。
泡立たなかった原因は
・シャンプーを節約していたこと
（今はワンプッシュ使っていますが、以前は3分の2プッシュぐらいで洗っていました）
・予洗いが洗うのではなく、濡らすだけになっていたこと
この2つが原因だと思います。
特に予洗いはオススメ！
シャンプーの泡立ちが悪く、私みたいに髪を濡らすだけになっているという方は、
予洗いをぜひ実践してみてください！
最後までご覧いただきありがとうございました_(._.)_
