チョコレートを食べることで摂ることができるカカオポリフェノールの効果について知っていますか?
「チョコレートは好き!」だけど、
カカオポリフェノールにどのような効果があるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、カカオポリフェノールの効果や1日に摂った方が良い目安摂取量について紹介したいと思います。
カカオポリフェノールとは
カカオポリフェノールは、カカオ豆(チョコレートなどの原料)に含まれるポリフェノールのことで、
主にカテキン、エピカテキン、プロシアニジン類からなります。
チョコレートの苦味成分はカカオポリフェノールのため、カカオ豆の含有量が多くなるほど苦みも強くなるそうです。
ポリフェノールとは
植物が自身を活性酸素から守るために作る物質のこと。
カカオポリフェノール 効果
•血圧低下
血管が炎症を起こしたり詰まることで血圧が上がりますが、カカオポリフェノールには血管を広げる作用があるため血圧低下の効果が期待できると言われています。
血圧を改善するには、
カカオ分70%以上のチョコレートを1カ月以上、毎日25g程度を食べ続けることが必要です。
•動脈硬化の予防
動脈硬化はLDL(悪玉)コレステロールが活性酸素によって酸化されて、
血管内に蓄積することで引き起こされるそうです。
カカオポリフェノールには、このLDL(悪玉)コレステロールの酸化を防ぐ効果があるため、動脈硬化の予防が期待できます。
•美容効果
カカオポリフェノールには、
活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があるため、シミやシワなどの老化を防ぐことができます。
また、
殺菌作用もあるので、
睡眠不足やストレス、ニキビ・肌荒れを抑える効果もあるみたいです。
1日の目安摂取量
厚生労働省・農林水産省の「食事バランスガイド」によると、
菓子・嗜好品(しこうひん)の目安は1日200kcal以下とされています。
(チョコレートは嗜好品とされています。)
嗜好品(しこうひん)
栄養を取るためではないが、好きで、食べたり飲んだりするもののこと。
日本チョコレート・ココア協会によると、1日のカカオポリフェノール目安摂取量は
1日に600㎎摂ると良いそうです。
高カカオチョコレートの目安摂取量は、
1日3~5枚(15~25グラム)程度です。
カカオポリフェノールは体内にとどめておくことができないので、
毎日3~5枚程(高カカオチョコレート)を数回に分けて食べてください。
高カカオチョコレートは、
カカオの使用量が普通のチョコレートよりも多く、脂質を摂りすぎてしまうので食べすぎには注意しましょう!
まとめ
カカオポリフェノールについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
個人的に、チョコレートはニキビができやすい印象でしたが、
逆にニキビ・肌荒れを抑える効果があることに驚きです。
(゚д゚)!(゚д゚)!
肌荒れの原因は、
食べすぎや食べていた物が高カカオチョコレートではなかったので、脂質や糖質の摂りすぎかもしれません。
食べすぎには注意が必要ですが、身体にもいいので、
ぜひ毎日3枚~5枚(15g~25g)の高カカオチョコレートを食べて、カカオポリフェノールを摂るように意識してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました_(._.)_